山下充ゼミ(経営社会学ゼミ)は,ゼミ生全員が成長することを最大の目標としています。ひとりひとりがしっかりと研究能力を身につけ、学生として成長することを実現するために3つの特徴的なアプローチをとっています。それは、①経営社会学の観点から社会動向と企業の活動を結びつけて捉え、②協同学習によって相互に学び合いながらコミュニケーション能力を養い、③自分自身の関心で研究対象を選んだインタビュー調査をおこなうことで、やる気を持続させ,最後までやり遂げる力を獲得する、というものです。
これまでゼミ生自身がアポイントをとって調査をおこなった企業は170社を越えています。対象も,メーカー,流通,通信,出版,メディア,エンターテインメント,企画・コンサルティング,ファッション,地域振興,スポーツ,旅行,飲食など多彩です。自分やゼミの仲間の研究を含めると,卒業までに30社以上の教科書に載っていない最新の企業事例を学べます。
個人で調査をおこない,その結果を分析することは簡単なことではありませんが,ゼミでは段階的なプロセスで進められるようになっています。ゼミでは自分の関心のある企業や職業を能動的に探究していきたいと考える積極的な学生のみなさんの応募をお待ちしています。先輩のゼミ生と一緒に、自分で世の中の動向や企業のあり方を発見する喜びを共有し,楽しみながら研究をすすめていきたいと思っています。
ゼミでは3年次の個人研究による報告書作成と4年次の卒論執筆がありますが,コロナで対面調査が難しかった時期を除き,これまでの全てのゼミ生が報告書作成と卒論執筆を達成しています。これは本ゼミの「全員が成長する」という目標のもと,無理なく達成できるスモールステップアプローチによる学びの成果です。ぜひ山下ゼミで,学生時代に「これを成し遂げた」という成果を手にしてください。
質問について
個別ガイダンス(対面でおこなう予定です)
ゼミ試
ゼミ報告書
和泉図書館に経営社会学ゼミの報告書『職業の世界職業の世界 : インタビューで学ぶ「仕事」と「キャリア」』(各年)が蔵書されています。(Oh-o!Meijiに関連資料があります)
この報告書は,3年生の終わりの時期までにゼミ生ひとりひとりがおこなった研究が掲載されています。ゼミに関心のあるひとは,ぜひ目を通してください。